はとおさん
法人口座(会社名義の銀行口座)開設について、流れと用意するものを中心に解説します!
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法人口座
会社のお金を管理するためには会社名義の銀行口座が必要となります。会社名義の銀行口座のことを「法人口座」といいます。
はとおさん
法人口座は、振込によるお金の受け取りや、各種支払い、融資など様々な場面で使用します。どこの銀行で口座を開設するかは、利用しやすさやこれまでの取引状況などから検討しましょう。
法人口座開設の流れ
法人口座の開設では審査があるので、申込をしてから口座開設まで1週間~2週間ほど時間がかかります。
口座が開設したら法人口座を使用しての取引がスタートです!
銀行印の作成
銀行口座を開設するにあたり、会社の銀行印が必要になります。法人実印と同じ判子を使用することもできますが、法人実印と銀行印は使用する場面が異なるため、リスク分散の観点から別の判子を用意することが一般的です。
はとおさん
銀行印の印影は、まわりが「銀行之印」その中に「会社名」という形が一般的です。
法人口座開設の申し込み
どこの銀行で口座開設するか決まったら、銀行に口座開設を申し込みましょう。
法人名義(会社名義)の口座は審査があるため口座開設まで時間がかかります。銀行や会社の内容によりますが、審査に1週間から2週間ほど時間がかかるので、時間に余裕を持って早めに申し込みをおこなう必要があります。
おとはさん
法人口座は犯罪に利用されることもあるため、銀行は法人口座の開設は個人口座開設よりも慎重に審査します。審査のポイントは銀行により異なりますが、一般的には、会社としての実体や今後の計画などを重視することが多いようです。
審査の際、銀行は次のようなポイントを見ているようです。
- 会社の所在地
- 事業目的・事業内容・事業計画
- 資本金の額
- 固定電話の有無
- 代表者の経歴
- ホームページの有無
「会社の財産である資本金が少なすぎる」「事業内容や事業計画がない」「会社としての実体がない」というような場合には、口座開設を断られるケースもあります。
口座開設開設の必要書類
はとおさん
申し込み先の銀行や口座開設する会社の形態によって、必要書類は異なります。事前に必ず銀行に確認しましょう。
- 口座開設申込書
- 会社の定款
- 法人実印(判子)
- 法人実印の印鑑証明
- 登記事項証明書
- 銀行印(判子)
- 窓口に行く人の身分証明書

